東京都内第3位の売上を誇る市場に見学に行ってきました♪
大田市場、築地市場は聞いたことがありますが、
実は都内には9つの市場があるのです。
ちなみに台1位の取扱高は大田市場なのですが、
その規模が凄いのです。
東京都中央卸売市場9つ全体のうち、なんと売上高で44.7%を占めているのです。。。
凄いですね。
ちなみに、第2位の築地市場は同16.8%なので、2位との差だけでも圧倒的です。
そして第3位が、淀橋市場になります。
JR大久保駅から徒歩5分ほどのところにある市場でして、
取扱高は11.8%になります。
ここの市場の特徴は、売買参加者が極端に多いということです!!
市場から商品を買える人たちを買受人と言い、市場(卸売会社=荷受人)から直接取引が出来る
業者をさします。通常は「仲卸」とよばれる方々が大勢を占めていますが、
ここでは売買参加者(いわゆる八百屋などの小売業者が売買権を持っている人たち)が買受人の63%も占めているのです。
今朝は6時半過ぎに、
東京都中央卸売市場の淀橋市場場長、笹森氏と
荷受会社の東京新宿ベジフル株式会社専務取締役の怱那氏
淀橋市場青果卸売協同組合副理事長の宇田川氏らに忙しい中お時間を頂き、
見学させていただきました。
連休明けは商品の動きが重く、値がなかなかつかずに競りも苦戦している様子が見られました。
そんな中、淀橋市場初の女性競り人吉村さんが競りを行っている姿を見ました。
とても小柄な女性なのですが、
大きな良く通る声で、売買参加者の年配のおっちゃん相手に堂々とした競りを展開しており、
見とれてしまいました。
※吉村さんが競りを行っている様子。(本人許可を頂いていないので顔が分からないやつで・・・)
その後、場内をざっと見させていただいた後に、
会議室へ行き、
先ほどの方々+小売業者の方やベジフルの方などが集まり、
取り組みについてお話をお伺いさせていただき、
その後ディスカッションというより私の意見を色々とお話しさせていただきました。
様々な利害関係があるのはありますが、
色々な意見や取り組みが聞くことが出来て勉強になりました。
八百屋の経営をして、
市場でも仕事をして、
生産現場でも研修、視察をして、
中間支援組織を運営して、
そうした全てに関わった立場として、
次の活性化として何かお役に立てることがあれば良いなと思いました。
久しぶりの早起きはこたえましたw
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